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オリジナルショルダーバッグは、写真やイラストを自由にカスタマイズして作ることができるため、ノベルティグッズやイベントグッズとして人気です。さらに、オリジナルショルダーバッグは軽量でコンパクトなことから、ファッションアイテムや普段にも使いやすいアイテムとして注目されています。
オリジナルショルダーバッグの作り方は簡単で、特別なスキルがなくても印刷業者のサービスを利用すれば誰でも簡単に作成可能です。この記事では、具体的な作り方や注意点をステップごとに紹介していきます。
オリジナルショルダーバッグが選ばれる理由

まずは、オリジナルショルダーバッグがなぜ人気なのか?その特性について紹介していきます。
プロモーション効果の高いノベルティグッズとしての特性
オリジナルショルダーバッグにはさまざまな活用方法があります。旅行やアウトドア用、プレゼント用として個人で作られることも多いですが、企業や団体、店舗が作成する場合は、キャンペーンやノベルティとして配布されることが一般的です。これは、ショルダーバッグが日常的に使われるため、ロゴやブランド名を多くの人に長くアピールでき、ブランドの認知度アップに効果的だからです。
このように、オリジナルショルダーバッグは実用性が高く、宣伝効果も期待できるため、オリジナルグッズを作る際には特におすすめです。
多様な印刷技術による表現が可能
オリジナルショルダーバッグは、最新の印刷技術を用いることで、細かい線や複雑なグラデーションはもちろん、写真も鮮明で美しく再現できます。オリジナルショルダーバッグの生地は、ポリエステルやコットンなど多様ですが、素材に適した印刷方法を用いることで、どんなオリジナルデザインにも柔軟に対応でき、個性を発揮することができます。
柔軟な体制でコスト管理が実現
初期費用を抑えてオリジナルアイテムを作るなら、オリジナルショルダーバッグ制作は最適です。なぜなら、適切な業者を選ぶことでコスト管理ができるからです。オリジナルショルダーバッグを制作する業者は多数ありますが、中でも作成過程において柔軟な対応をしてくれる業者は、コスト削減に繋がります。小ロットから対応している業者や、注文数に応じて単価を通常よりも割引価格で対応してくれる業者もあるので、コスト管理だけでなく在庫リスクも抑えることができます。
初心者でも簡単!オリジナルショルダーバッグ作りを4ステップで解説

写真やイラストを用意するだけで、オリジナルショルダーバッグを簡単に作ることができます。
初心者にもわかりやすい4ステップで解説していきます。
ステップ1:デザインの準備
まずは、プリントする写真やイラストを用意します。スマートフォンやカメラで撮影した写真やオンラインのデジタルツール(CanvaやPhotoshop)で作成したイラストなら、初心者でも簡単に作ることができます。
デザインのポイントは以下の通りです:
解像度 | 300〜350dpi推奨。低解像度だとデザインがぼやける可能性があります。 |
サイズ | ショルダーバッグのサイズを考慮してデザインしましょう。 |
テーマ | 個性を出すなら、趣味や思い出の写真、ブランドロゴなど活用すると◎。 |
ステップ2:業者の選び方
多くの業者では、オンラインでデザインをアップロードするだけでショルダーバッグが制作可能です。業者を選ぶ際の基準は以下の通りです。
価 格 | 小ロットから注文可能サービスも多く、複数のデザイン注文で割引対象になることもあります。 |
納 期 | 10〜30日程度とさまざまですが、イベント用なら納期の短いサービスを選ぶようにしましょう。 |
評 判 | 業者の実績や口コミを参考に品質やサポート体制を確認しましょう。 |
ステップ3:素材とサイズの選択
オリジナルショルダーバッグの素材は、ポリエステルや綿、キャンバス(布製)が一般的です。用途に合わせて素材やサイズを選択していきましょう。

素材選び:
素 材 | 特 徴 |
ポリエステル | 軽量で耐久性があります。 |
綿(コットン) | ナチュラルな風合いでおしゃれ使いができます。 |
キャンバス | 綿よりも丈夫で長く使えます。 |
サイズ選び:
用途 | ポイント |
普段使い | 中サイズ(A4が入る程度)が便利。 |
ノベルティ | 小さめで配布しやすいサイズが人気。 |
ステップ4:注文から納品まで
オリジナルデザインをオンラインでアップロードし、素材や数量を指定すれば注文完了です。業者によっては試作品を作成してくれる場合もあり、実際の色味や使い心地を事前に確認できるため、こうしたサービスの利用がおすすめです。注文後は通常10〜20日程度で納品されます。短納期対応の業者もあるので、急ぎのイベントがある場合には、対応可能か相談してみましょう。
オリジナルショルダーバッグに適したプリント方法と特徴

オリジナルショルダーバッグには様々なプリント方法がありますが、素材や目的に適したプリント方法を選ぶことで、こだわりのグッズ制作が実現します。
熱転写プリントでオリジナルショルダーバッグを作る

ポリエステル素材のオリジナルショルダーバッグを作る際に最適な手法です。インクが繊維に浸透するため、耐久性・耐水性に優れていて、色あせずに使い続けることができます。愛着をもって使ってもらいたいノベルティやイベントグッズにおすすめです。
シルク印刷でオリジナルショルダーバッックを作る

単色のロゴやクリアなデザインの再現に適した手法です。オリジナルショルダーバッグのような広い面積を必要とするデザイン向きで、遠目からでも目立たせることができます。1色ごとに「版」を作るため、小ロット制作だとコストパフォーマンスが悪くなります。しかし、量産したりリピート注文する際にはコスト削減に繋がり、お得にオリジナルショルダーバッグが作れます。
フルカラーインクジェットでオリジナルショルダーバッグを作る

オリジナルデザインをデータで作成すれば、簡単に印刷できる手法です。写真やグラデーションの繊細な色味の再現性が高く、こだわりのオリジナルショルダーバッグを作りたい方におすすめです。デジタルデータを直接プリントするだけなので、少量生産でも安価にオリジナルショルダーバッグが作れます。
オリジナルショルダーバッグのデザイン作成ポイント

オリジナルショルダーバッグを作るためのデザインデザイン作成ポイントについてまとめました。デザインの作り方やデータを作る際の注意点など、参考にしてみてください。
写真・イラストに最適なデザインの作り方

オリジナルショルダーバッグの配色はコントラストを意識し、明暗の差を明確にすることで立体感のある表現ができます。オリジナルショルダーバッグの素材の色味を生かし、配色に注意してデザインを作っていきましょう。また、写真をデザインに組み込む際には、高解像度を確保することが重要です。自然な質感を再現するためにも、350dpi以上のデータを作成しましょう。さらに、素材によってデザインの見え方に差が生まれます。テーマやデザインに合った素材選びも完成度を高めてくれます。
オリジナルショルダーバッグのデザインデータの作り方

オリジナルデザインは、デザインツールを使うことで初心者でも簡単に行えます。重要なポイントは、データの規格と形式についてです。印刷用のデータ形式は業者により違うため、入稿前にしっかりと確認しましょう。また、サイズの誤差が生じないためにも、業者が提供しているデザインテンプレートを活用し、修正の手間を省いていきましょう。
品質を高めるデザイン作りの注意点

写真のみならず、すべてのデザインデータは最低でも300dpiの高解像度で仕上げましょう。カラーモードはプリント方法により異なります。CMYKまたはRBGなど業者によって指定されたモードに設定する必要があります。指定以外のモード設定は、素材に印刷された時の誤差が生じるため、事前に確認を行なっておきましょう。
目的別オリジナルショルダーバッグのデザイン事例と活用法
1ノベルティグッズとして喜ばれるショルダーバッグのデザイン例

(引用:ケイオー)
頑丈なポリエステル素材が、どんなデザインも綺麗な発色で表現してくれるため、ノベルティグッズとして映えるショルダーバッグが制作できます。
さらに、オリジナルバッグの形状もデザインで重要な要素で、ペットボトルがすっぽり入るサイズ感が、どの世代にも喜ばれます。男性も女性も、さらに年齢に関係なく使うことができ、ノベルティグッズ制作におすすめです。ケイオーのオリジナルショルダーバッグはこちらの記事「オリジナルショルダーバッグをノベルティで作成する際に知っておきたいポイントまとめ」でも紹介いただきました。
写真やロゴのおしゃれなオリジナルショルダーバッグ

お気に入りの写真をプリントするだけでもクールな印象を与えてくれるショルダーバッグなら、日常使いにおしゃれに使うことができます。PUレザーの質感がプリントされた写真をさらに魅力的にしてくれるので、写真やロゴでおしゃれなショルダーバッグ制作をしたい方におすすめです。
(引用:ME-Q)
キャラクターのオリジナルグッズとしてのショルダーバッグ

キャラクターやイラストをショルダーバッグ全面に演出するデザインは、インパクトを与えることができるオリジナルグッズになります。特に同人向けファングッズ制作では、喜ばれるアイテムになります。
(引用:Confianza)
販促物などプロモーションになるオリジナルショルダーバッグ

ブランドやショップのプロモーションとして、オリジナルショルダーバッグを作るなら、ロゴやスローガンを用いたアイデアが効果的です。ショルダーバッグにすることで、日常的に使えるアイテムにもなり、もらって嬉しいグッズ制作に繋がります。
(引用:ラクスル)
オリジナルショルダーバッグ作成で失敗しないためのチェックポイント

オリジナルショルダーバッグを初めて作る方でも失敗しないためのチェックポイントまとめです。
デザイン入稿前に確認すべき重要ポイント
以下がデータ入稿前に確認するポイントです。
データ形式 | ai, psd, pdf, png 等 業者の指定した形式で形式 |
解像度 | 300〜350dpi 等 業者指定の解像度で保存 |
色指定 | CMYK 業者指定のカラーモードで全体を統一 |
サイズ | 塗り足し3mm 業者指定のサイズで塗り足しを確保 |
校正 | 校正(試作)を依頼し色の再現性を確認 |
サンプル確認と修正依頼で理想のショルダーバッグを作る
オリジナルショルダーバッグを注文する前に、サンプル見本品を購入することで素材の特性を確認することができます。素材の厚み、肌触り、使い心地、強度など実際に触って使って試してみることで、デザインアイデアとの相性を想像することができます。
また、注文後は校正(試作)を依頼しましょう。実際の色味や仕上がりの具体的な評価をすることができます。最終段階の修正として重要で、満足のいくオリジナルショルダーバッグ作りに繋がります。
品質トラブルを防ぐオリジナルバッグ制作のノウハウ
よくある品質のトラブルは印刷時に発生します。例えば、色ずれやデザインのはみ出しです。カラーモードの統一を怠ったり、サイズ感を間違ってしまうと、トラブルの原因になります。
その他、納品時期のトラブルです。急ぎでも繁忙期になると納期が伸びてしまう事があります。短納期対応の業者を選ぶ、または早めに依頼するなど対策を行いましょう。
オリジナルショルダーバッグを作ってみたい方はケイオーにお任せください!

ケイオーのオリジナルショルダーバッグは、耐久性に優れたポリエステルの素材を使用し、軽量でコンパクトながらも500mlのペットボトルが入る収納力があります。見た目にもスタイリッシュなため、男女兼用できるおしゃれなオリジナルショルダーバッグです。
また、ケイオーでは小ロット短納期でオリジナルショルダーバッグを制作しています。国内の製造工場で、注文から検品まで行っているため、高品質なオリジナルショルダーバッグをお届けいたします。
初心者の方でも安心のサポート体制も完備しているので、ぜひオリジナルショルダーバッグでグッズ制作をお考えの方はケイオーにご相談ください。
こちらの記事も参考になります
オリジナルショルダーバッグ作りで「何から始めよう?」「失敗しないかな?」とお悩みなら、こちらの記事がお手伝いできるかもしれません。デザインのアイデアを広げるヒントや、制作時の思わぬ落とし穴を避けるためのポイントなど、「読んでよかった!」と思える情報をご紹介しています。
お時間のある時に、ぜひ一度目を通してみてください。